第12話 婚活にもスケジュールは必要です

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この記事に書かれていること
・お見合い相手=取引先と思って!ビジネスマナーは守ろう
・レスポンスは早めを心がけよう
・婚活(IBJ)のスケジュールの立て方

お見合い相手=取引先と思って!ビジネスマナーは守ろう

お見合い相手は初対面の人だから、気安く話かけるのはNGだよね。

そうね。でも私はマナーわるっ!態度わるっ!って人に出会ったことない。

うん。自分も、そんな人はさすがにいなかったな。

基本中の基本だよね。

ここ第8話〜11話まででお見合いで気をつけるべきことをお伝えしました。
この回ではその前の大前提で、そもそもお見合いでビジネスマナーは守っていますか?というお話をしたいと思います。

え?お見合いでビジネスマナーって必要なの?と思った方、正直に手を挙げてください。

手を挙げた方は、お相手に失礼な態度をとっている可能性があります

【お見合いでマナーが悪いと思われてしまうNG態度】
・遅刻する
・名乗らない
・お見合い相手に対してタメ口
・店員さんに対してタメ口・えらそうな態度
・他のお見合い相手の話をする
・お見合い相手の婚活状況を聞き出そうとする
・お会計をもってもらったのにお礼を言わない

上記の「お見合い相手」→「取引先」に変換してみてください。
態度わるっ!ありえない!となりませんか?

ビジネスシーンで取引先を相手にする時は競合他社に負けないように自分の会社の強みを説明し、相手にとってメリットがあるということを説明します。その過程で当然失礼な態度をとって話が流れてしまわないように気を遣いますよね。お見合い相手も一緒です。将来結婚するかもしれない相手です。自分のアピールをして、いるかもしれないライバルよりも自分を選んでもらうために少しでも好感度を上げておきたい。

また、最初のファーストコンタクトでお互いに良い関係を築きたいと思っている段階で他社、あるいはお見合い相手の話を持ち出すのも持ち出されるのもお互い良い気分ではありませんよね。

第7話でマイナス印象を残してはいけない、まずお相手に自分を好きになってもらうことが大事だとお伝えしました。

題して、まず好きになってもらう作戦です。(今決めました)

ぜひ、取引先に自社を選んでもらおうと売り込みするのと同じようにお見合い相手に接してくださいね。

レスポンスは早めを心がけよう

自分はレスポンスは早めを心がけてたよ。

確かに、mukoくんのお見合いの返事はめちゃ早かった。お見合い終わってわりとすぐだった気がする。

1回目のお見合いで全てはわからないから交際に進んでいろいろ知って行った方が良いと思ってたしね。

わからない→交際希望って決めてたってことね!いいね!

お見合いのセッティングや返事は担当カウンセラーさんが取り持ってくれます。
あなた→自分の担当カウンセラーさん→お相手の担当カウンセラーさん→お相手
あなたがお相手へ連絡するときはこのような流れになりタイムラグが発生しますのであなたの返事が遅いとお相手を待たせることになります。

返事が遅い人は次のような損をしています。

【お見合いの返事が遅い人が損をしている例】
①お相手から迷っているか断ろうとしていると思われる→結果、お断りされる
②ライバルに先を越される→結果、ライバルを優先され、あなたはお断りされる
③お相手の返事を待つ→決断力がない、スピード感がない→周囲の状況に振り回されて結婚が遠のく

迷う気持ちはわかりますが、返事が遅くなっても良いことは1つもありません。

特に③の自分で決められないケースは改善した方がいいです。
結婚では、自分とお相手の意見をすり合わせて物事を進めていくことが必要になってきます。自分の意見がなくて「どっちでもいいよ」「好きにしていいよ」とお相手に委ねたり任せてばかりいたらお相手が疲れてしまいますし、お相手から「自分は迷っているから意見を聞きたいのに、どうでもいいの?」と思われかねません。今からで良いので、決断できる人になりましょう。

対策としては、会話中のmukoのように、迷ったら仮交際希望を出す、とあらかじめ決めておくことです。
迷うケースを想定して、あらかじめどうするか決めておくといざ決断を下さねばならない時に判断しやすいです。お相手への希望やどんな結婚生活をしたいか、あらかじめイメージしておくこともこの判断を早くするための準備の一貫といえます。

婚活(IBJ)のスケジュールの立て方

婚活にスケジュールって必要?

必要だよお。これやらないとだらだら婚活続けちゃって歳だけとってく、という最悪なパターンになりかねないよ。

確かに見切りをつけるタイミングは決めといた方が良いかも。
毎月結構な額のお金払ってるし。

やろうやろうと思ってて結局やらない、ってよくある。それ良くないから、まずやるって決めてスケジュールを立てる。これが大事よね。

自分は30〜35歳まで婚活しようとは思ってた。
5年でできる範囲でやるってイメージで行ってたよ。

私は28歳から婚活はじめて20代のうちに結婚しようと思ってた。29歳最後の日に入籍した!

yomeちゃんえらい!有言実行!

IBJの結婚相談所で婚活する際のスケジュールの立て方をお伝えします。プロポーズまでの予定をたててください。

STEP1 お見合い申し込みを受けるorいっぱい出す→複数人と仮交際へ(2〜3週間)
STEP2 仮交際へ進んだ人複数人と3〜6回ほどデートする(約3ヶ月)
STEP3 真剣交際に進みたい人がいなかったらお断りしてSTEP1に戻る
STEP4 真剣交際(2〜3ヶ月)
STEP5 真剣交際で合わないと感じたらお断りしてSTEP1に戻る
STEP6 プロポーズ

もちろんSTEP1とSTEP2は同時平行でかまいません。が、ずっと婚活をしていると疲れてきてしまいますのである程度自分で波を作って今月は頑張る!来月はゆるくやる、など仕事や自分の体調を調整しながらやっていきましょう。STEP1の期間は初対面の方ばかりと会うので気疲れしてしまいますが、STEP2に進むとある程度自分の希望で行く場所や時間帯を選べますので自分のペースで進めやすいと思います。

複数人と同時に仮交際しなければならないの?自分はそんなに器用ではないから1人ずつがいい、と思われる方もいるかもしれません。しかし、複数人と同時にお付き合いした方が自分の気持ちが明確になりやすいです。この人はここが良いけど、この点に関してはあっちの人の方がいいな、とか、自分の意識していなかったポイントが自分にとっては重要だったと気づくきっかけにもなります。逆に自分の行動を反省する機会も増えますので本命の人には気をつけよう、となります。こういった気づきを積み重ねてお相手への希望条件や自分自身をブラッシュアップしていきましょう。

決断力のある方、または運よくSTEP1 の1回目で良い方と巡り会えた方は最短でSTEP1〜6を進んで6ヶ月というところです。自分はじっくり見極めたい、という方はSTEP1〜5を2〜3セット行うと見積もっておけば、1人の方とダメになっても次がある!と前向きになれるかもしれませんね。

実際yomeも真剣交際3回目で成婚したので6ヶ月×3回で1年半かかりました。もしかしたら結婚相談所の担当カウンセラーさんから真剣交際になってからダメになる人はあまりいないと言われるかもしれませんが、yomeは仮交際の段階では言いにくくて真剣交際になってからやっと伝える決心がつくような大事な話ができたりしたので、真剣交際までいってダメになってしまっても気に病む必要はないと思います。

まずはSTEP1〜6の予定を手帳に書き込んで、その時々の状況で必要があればリスケしましょう。

以上、婚活にもビジネススキルが必要ですよ!というお話でした。ちなみにスケジュールを立てるやレスポンスを早くっていうのはプライベートや結婚生活でも当たり前に必要なものなので、やってない人はぜひ意識してやってみてくださいね。

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