第13話 なんで就活ではがんばるのに婚活ではがんばらないの?お見合いから後は中身で勝負

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この記事に書かれていること
・婚活≒就活、婚活と就活の似ている点・違う点
・まず好きになってもらう作戦、お見合いから後は中身で勝負
・婚活は自分を見直すチャンス

婚活≒就活、婚活と就活の似ている点・違う点

自分は婚活と就活だったら、婚活の方が大変だった。就活は運よく決まっちゃったからなあ。

私も婚活の方がしんどかったかも。仕事は合わないと思ったら転職すればいいけど、結婚相手はほいほい変えられないもん。あと、婚活には先が見えないつらさがある。

確かに、婚活はやり続けられるから区切りがないもんね。
その点、就活は1年ぐらいで決めないといけないから人生決まるところはあるけどw

就活うまくいったラッキーさんめ!
私は両方苦労しましたよ!!!!

婚活はよく就活に例えられます。次のような点が似ている点です。

【婚活と就活の似ている点】
①人生の中で大きな決断
②自分も選ぶけれど、相手にも選ばれなければならない
③タイミングの見定めが難しい

①は皆さん理解されていると思います。②については就活では分かっていても婚活では相手に選ばれなければならないことを分かっていない方もいるかもしれませんね。結婚は相手が必要なことなので自分の気持ちだけではできませんよ。次の章でくわしくお伝えします。③については「次出会う会社/人はもっといい会社/いい人かもしれない」そんな考えから選り好みしだすとベストなタイミングを逃してしまうかもしれない、という部分が一緒です。

【婚活と就活の違う点】
①就活は主体的、婚活は受動的な認識がある
②婚活には期限がない
③婚活では相手の情報に間違いや嘘がある可能性がある
④結婚しなくても生きていける
⑤婚活は周りにバレたくない

①については、皆さん
結婚は運次第、待っていれば良い出会いに恵まれて、自然とできるもの、という思い込みがありませんか?
ある日、王子様、お姫様が現れて、自然と結ばれるなんてあなたに都合の良いことはあり得ません。現実はそんなに優しくできていませんよ。出会いは自分で見つける、自分から動かないと始まらない。まずはこのように認識を改めてください。

②について、就活は解禁前の期間を含めてもだいたい1年以内で決まるのではないでしょうか。しかし婚活はやろうと思えば何年でも続けられます。その間も歳をとっていくのでどんどん不利になっていきます。これが精神的にもなかなかつらいです。対策としては第12話でお伝えしたようにスケジュールを立てること、これを実践してみてください。

③に関しては婚活では就活で企業が公開しているような正確な情報は得られません。マッチングアプリなどでは相手が嘘をついている、意図的に情報を伏せている、そもそも結婚の意欲がない、などのケースがあります。結婚相談所では入会時により厳しい審査があるので、マッチングアプリよりはお相手の情報は正確だと思いますが、100%正確ではありません。よくよく話を聞いてみれば違った、ということもあるでしょう。これはお相手の問題なので自分ではどうにもできません。相手を見極める力が必要です。

④については、時代の流れ的にも「結婚しない人生もある」という選択肢が徐々に広まりつつあります。ただ、自分の中に「結婚したい」という気持ちが少しでもあるのならば「仕事が忙しいから」などの理由で婚活を先延ばしにしてはいけません。この話は後々くわしく解説します。

⑤についても就活と大きく違う点かもしれません。就活は周囲から見て明らかに頑張っているのだな、ということがわかりますが、婚活はわざわざ周囲に公言しませんので悩んでいても周囲に相談しにくいです。この話も次回、解説します。

以上、婚活と就活は違う点もありますが、人生における重要な決断という意味では同じですので婚活も就活と同じかそれ以上に気合を入れて臨みましょう。

まず好きになってもらう作戦、お見合いから後は中身で勝負

お見合いが成立したってことは、お互いに条件とか見た目はクリアしてるってことだよね。

そうだね、写真と実物が全然違うとかプロフィールに嘘書いてるとかでなければ、お見合い当日からは中身で勝負!

第7話、第12話でたびたび登場する「まず好きになってもらう作戦」、この作戦を解説します。

【「まず好きになってもらう作戦」のポイント】
①お相手に選ばれる努力をする
②お相手に選ばれてから自分が選ぶ

婚活では「自分が選ぶ」ということを皆さん優先しがちです。しかし、これでは効率が悪すぎます。なぜなら、自分がお相手を選んだとしても、「相手が自分を選んでくれるとは限らない」からです。自分がいいなと思っていた分、相手から断られたらショックですよね。

逆の方が効率が良いと思いませんか?「自分を選んでくれた人の中から相手を選ぶ」、そうすれば自分が選んだ人と結ばれる確率が高くなります。お相手があなたを選んでくれるまで、あなたがお相手を精査する必要はありません。お相手があなたを選んでくれずにお断りされた場合は「合わなかったんだな」で片付けられるので精神的にも多少楽です。(自分を選んでくれた人を自分から断る、という精神負担は発生しますが、、、)

さて、では複数のお相手から選ばれるにはどう努力したらいいの?と思われたかもしれませんね。

その答えは、今までの記事でお伝えしていることを1つ1つ守ってください。努力とはそういうものですよ〜
当ブログでは最低限おさえておいて欲しいと思うポイントだけ紹介しています。
この記事だけでなく、婚活アドバイスの記事・動画・本など探せば様々な媒体でありますので色々参考にしてみてくださいね。yomeが参考にしたものを紹介しておきます。
・婚活KOKO、工藤さんの動画 https://www.youtube.com/channel/UCAO_NuO5nCvrp9avrhYfBqg
・書籍 『普通』の結婚が、なぜできないの?/三島光世
・書籍 「溺愛理論」27のルール どうしようもなく愛される女になる/瀬里沢マリ

ちなみにmukoの場合は特に何も参考にせずに婚活を進めていました。自分のことなので自分の感覚と判断を信じて進めていきたかったので。

yomeでもmukoでも、どちらのパターンでも良いと思います!自分のやり方を模索して相手にyesと言ってもらえるよう中身を高めていくことが大事です。

婚活は自分を見直すチャンス

髪型とか気にするようになった。体型も気になったので体は率先して動かしたかな、あまり痩せなかったけど。

私はネガティブな事言わなくなった。

偉い、婚活うまくいかないとネガティブになるよね、相手の所為にしがち。
けど自責でやらないと前に進めないから、成功率を上げるために自分を色々と変えて行こうという意識は生まれたな。

お見合い・デートの後は頭のなか反省会はあるあるだよね。

近年、どんどん結婚が難しい環境になってきていると思います。
ひと昔まえは親が家同士で話をまとめて若いうちに結婚していました。(もしかしたらこの昔のシステムが待っていればいい人が現れていつかは結婚できる、という認識の元なのかもしれませんね、、、)現代では学校・会社・趣味などのコミュニティ内で知り合った男女が自由に恋愛結婚するケースが一般的です。そして近年ではSNSやマッチングアプリが普及し、出会いの幅が広がり、もともと面識のなかった男女同士が結婚するケースが増えています。コロナ禍のなかでは直接会えずにオンラインで交流を深めていったりするケースもあります。

昔は結婚相手といえば自分の周りの異性しか選択肢がありませんでした。
しかし、今は違います。遠くに住んでいたり、全く関わりのないコミュニティに属していたりする異性からも結婚相手を選べるようになったのです。

膨大な数の異性の中から結婚相手を選ばなくてはなりません。と、当時に膨大な数の異性の中から結婚相手として選ばれなくてはなりません。

こんな環境の中では自然と結婚なんてできるわけがありません!むしろ選ばれるために努力しないと結婚なんて夢のまた夢って感じですね。

婚活では王子様・お姫様が勝手に現れて結ばれてめでたしめでたし、なんてことはあるわけないので中身を高めて努力した人がちゃんと結婚できますよ!っていうお話しでした。

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