この記事に書かれていること ・質問攻めする女性 ・他人本意な受け身女性 ・マウントする女性 ・注意2「話が弾まない」は自分のせい
質問攻めする女性
質問攻めされると困る。
面接かなって感じになるし。
聞きたいことがいっぱいあることはいんじゃないの?
聞かれるのはいいんだけど、
こちらが聞きたいことは聞けないのがつらい。
どんな人がこっちが知る機会が少なくなるからいい感じに質問のバトンを渡してほしい。
相手のことも考えながら話さないとお見合いでは良い印象与えられないね。
第9話で女性はリアクション・質問・相槌を頑張ってください、とお伝えしました。
しかし、質問も度を過ぎると上の会話のようなよくない印象を与えてしまいます。
「自分のことを話せた」という感覚が会話が終わった後の楽しかった・話が弾んだ、という感覚を左右します。お相手へ聞きたいことがたくさんある=お相手へ興味がある、という良いことなのですが、お相手にも「自分のことを話せた」という感覚を持ってもらえるよう配慮するのを忘れないようにしましょう。
夫婦生活では相手の状況や気持ちを想像することが必ず必要になってきます。自分の気持ちだけを優先してしまう人は選ばれません。
他人本意な受け身女性
逆に自分が質問ばっかりして、質問全然してくれなかった人もいた。
自分ばっかり質問するのはきついよね。
常に受け身というか。
結局その人とデートもしたけど、デートもこっちに全部丸投げ。めんどくさいな〜って思ったよ。
その人がどんなことが好きなのか、それじゃ好みが全然わからないね。
そう。こっちも困った。コミュニケーションしずらい。
あ、あと親に言われて結婚相談所に登録しましたって人がいた。
親に言われてって、、、子供か?何歳の人?
29歳だった。モチベーションがなさすぎてやりにくかった。
他人に言われてはじめたことって途中で挫けるし、失敗を人のせいにしちゃいそう。
女性は受け身な感覚の人が多いです。その感覚のままではおそらく婚活で良い結果は得られないでしょう。
なぜなら、お見合いから結婚を決める間柄になるまでは途方もない感覚のすり合わせが必要になるからです。
女性側にも男性側にも「相手のことを知りたい」「自分のことを知ってほしい」というモチベーションがないと結婚を決めるほど親密になるのは難しいです。
女性の「男性なんだからエスコートして」「デートを良い感じにアレンジして」「こっちに聞かないで察して」は単なる怠惰です。自分はこういう人だ、これが好みだ、ということを積極的に伝えていきましょう。
受け身の女性で「相手のことを知りたい」「自分のことを知ってほしい」というモチベーションが低いという人は自分が婚活をする理由・結婚をしたい理由と相手への希望条件を今一度見つめなおした方が良いかもしれません。自分がどうしたいか、どのような人と結ばれたいか、それに基づいて行動し続けていれば結果はついてきますよ。
また、このタイプの女性は第10話でお伝えした上から目線の男性とある意味相性が良いです。
なぜなら、上から目線の男性は受け身女性を引っ張ってくれるから!
受け身女性が「このままの自分でいい」と思っているならそれはそれで良いと思います。ただし、結婚はできても将来は困難が待ち受けているのではないかな〜と思います。あなたが変わるなら今ですよ!
マウントする女性
すごく経歴を自慢する女性がいた。
自分はそんなに輝かしい経歴持ってなかったから聞いてるのつらかった。
どんな自慢?
バレーで世界大会に出た、みたいな内容だったような、、、
昔の話だよね?それはお見合いで話すこと??趣味ってこと?
いや、ガチ勢です、って会話をされた。私に見合う人じゃないとダメなのよって意味にとった。
う〜ん、自分はすごいって言いたいんだろうけど、男性をドン引きさせるだけだね。
マウントする女性はもしかしたら自分ではマウントしていることに気づいていないかもしれませんが、男性はドン引きしています。マウントする女性は、ずばり、頑張る方向性を間違っています。
次のポイントに当てはまっていませんか?
【お見合い時、男性にマウントしている可能性のある女性の特徴】
・自分の学歴・経歴に自信があり、事あるごとに人に話している
・そこらへんの男性より自分の方が稼いでる・優秀だと思っている
・男性に奢られたくないから割り勘にしている
・可愛げ・愛嬌がないと言われる
心あたりのある人はまず、男性に頼ってもいいんだ、ということを理解しましょう。
夫婦生活は個人プレイではやってけません。特に、妊娠・出産・子育ては旦那の協力がなければ身体を壊したり心を病んだり、協力してくれない恨みが重なって離婚になる、という可能性が大いにあります。自分ひとりではできないことを旦那に協力してやってもらうために「可愛げ・愛嬌」という能力が絶対に必要になってくるのです!
それって男性に媚びているだけじゃん、と思いますか?いいえ、人に頼み事をする時に角が立たないようにお願いするのは仕事でも家庭でも一緒ですよ。
自分のやってほしいことを可愛くお願いする→男性は頼られると嬉しいので喜んでやる→ありがとう、助かった!とお礼を言う→Win Win、このサイクルが男女で良い関係性を築くためには必要不可欠です。
男性にうまく甘えられない、可愛げ・愛嬌がない、と言われる女性は、男性を立てる・男性に頼る、というとろから意識して自分を変えていきましょう。
注意2「話が弾まない」は自分のせい
話が弾まないって、どういうこと?
お互いに何を話したらいいかわからなくてシーンとなっちゃうってことだと思う。
そんなことってあるの?お見合い相手って将来結婚するかもしれない人だから聞きたいことはいろいろあるよね。
私もそう思う。お相手に興味があれば話したいことは出てくると思う。
第8話で会話中は男性主導で女性に話を振るのが女性へのエスコートの一貫です、とお伝えしました。
そして第9話で会話中は男性の話に対して女性は全力でリアクションをとるのが男性を立てるということです、とお伝えしました。
では、話が弾まなかった場合、どちらのせいでしょうか?
答えはお互いのせいです、2人とも悪い。
会話の基本はお相手のことをもっと知りたい、という気持ちです。会話が苦手だな、と思ってうまく話せない人は会話をつなぐことが目的になってしまっているのかもしれませんね。
うまく話せない男性側は会話の経験値不足です。普段寡黙な人は自分ではたくさんしゃべっているつもりでも足りていなかったり、緊張してうまく言葉が出てこなかったりします。このような人はたくさんの方と会ってとにかく話す練習をしてください。
女性側も男性に責任を丸投げしてはいけません。男性がうまく話をリードできなかったとしても相手を褒めたり質問したりして男性をとにかく立てましょう。女性の方が男性より言語能力が高いのでアシストする気持ちで会話を拡げましょう。あなたの好感度爆あがり間違いなしですよ。
せっかくならもう1つ、
何を話していいかわからなくなったら『もしも話』をしましょう!
Ex.1 もしもデートに行くなら、アトラクション系の遊園地?ロマンチックな場所?街ぶら買い物系?
Ex.2 もしも旅行に行くなら、温泉地?食べ物がおいしいところ?景色がいいところ?
Ex.3 もしも結婚したら、おおざっぱ派?それともきっちり掃除などする派?
Ex.4 もしも結婚したら、ひとりの時間がほしい派?いつも一緒でも苦にならない派?
これらのもしも話は「自分と付き合ったら、結婚したら」という意味合いではなく、別の誰かとでも良いと伝えるのをお忘れなく。「自分と」限定だとはじめましてでよく知らないのに想像しなきゃいけないのか?とドン引かれてしまいます。また、相手の趣味・趣向を知るのが目的なので、自分の意見を押し付けるのはNGですよ。少しでも多く共通点が見つかれば話も弾むと思います。
せっかく時間を作って会っているのですから、話を弾ませて楽しい時間をお過ごしください。
以上、お見合いNG集、思わずお断りしたくなる女性はこのような人ですよ!って話でした。正直、性格的にNGな女性ってお見合いではわかりにくいです。明らかに受け身だなって人は何でも人任せ・人のせいにするので回避していきましょう。金銭感覚などは仮交際にならないとわからないですので、後々お伝えします。